
練り朱肉は仏教の伝来とともに日本に伝わったと言われています。銀朱に千草やモグサなどの植物繊維とひまし油などを練り合わせたものです。
印に朱をつけるときは1回で付けようとせず、何度か軽くポンポンと叩きつけるようにすると全体にきれいに付きます。
スポンジ朱肉のほうがずっと使いやすく印影もきれいにクッキリでます。でもこの味わいのある色調と趣きのある印影は、スポンジ朱肉じゃ絶対に出ません。需要が少ないので機械化も出来ず、手で練って手で詰めています。
写真ではわかりにくいと思いますが、この朱肉池の容器は少し変わっています。朱肉の入っている容器より上フタの方が少し小さくなっています。それでよくサカサマになっていると思われているようです。誤解を招く形ですいません。もう8年以上も前に何か変わった形の容器にしたいと思って考えたものです。容器の材質は比較的安価な花梨材を選び、その分、質のいい朱肉を入れています。安い練り朱肉は色も悪くニオイもひどいものです。
朱肉全体が減って固くなったものは練り直しますので当社宛にお送りください。他社で購入されたものでも遠慮なくどうぞ。価格は朱肉の量にもよりますが3,000〜6,000円程度です。朱油も売っていますが、手間が思いのほかかかるとよく言われます。
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