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お香についての豆知識
天然香料のお線香の外箱には内容量も本数も記載されていない事がよくあります。短寸大バラとか短寸小バラと書いてあって内容量は銘記されていません。短寸大バラって言われても何本入?何gなの?まるでわかりませんよね。イイカゲンなんでしょうか不誠実なんでしょうか。

お線香を作るときは最初に様々な香料を練り合せてひとつの玉を作ります。このときはちゃんと1箱100gなら100gに正確に計っています。この玉を機械に入れて、トコロテンのように押し出し、それを適当な長さに切ってお線香にします。

このトコロテンの様に押し出す部分はもちろん金属で出来ているのですが、長年使用している間に穴が少しずつ広がって大きくなってしまいます。すると当然お線香の筋も少し太くなりますから同じ100gで作っていても出来上がってくる本数は若干少なくなってしまいます。それなら定期的にその金属部品を換えればいいじゃないかと思われるでしょうが、お線香屋さんって意外に儲かってない。天然香料はここ最近どんどん値上りしていますが、小売価格はなかなか上げられないし。それでつい長く使ってしまう。また天然の材料なので、その時々によって伸び具合が違うことがあり、それによっても本数は変わってしまいます。本数が書けないのはこういう理由です。

出来上がったお線香は、日が経つにつれ段々乾燥してわずかづつ細くなっていきます。乾燥がすすめば当然重さも変わります。長い間、販売店の倉庫で眠っていれば軽くなります。だからグラムも書きたがらない。そこで内容量も本数も書かずに大バラ、小バラと書いて済ませています。

しかしHPやカタログで初めてそのお線香を買おうと考えるお客様には、大バラ小バラじゃお困りになると思いますので、私が計ったり数えたりして目安として約何本と記しています。ですから多少gや本数が違っても怒らないでください。

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